日時

2023年11月22日（水）
16:00～17:30
＊終了しました。
（出席20名）

場所

大分県労働福祉会館ソレイユ　
６階つばき
大分市中央町4-2-5
（ホテル日航大分向かい側）

テーマ

「大の葬祭グループの挑戦　
～外貨を稼ぎ、大分県民の豊かなセカンドライフに貢献するためのビジネスモデル構築」

講師

大の葬祭グループ　
代表　川野 晃裕 氏

産業創出委員会の運営委員でもある大の葬祭グループ代表 川野晃裕氏を講師に招いて講演会を開催した。
講師は2010年、27歳で大の葬祭の3代目代表取締役に就任した。4人の男兄弟の長男であり、現在ではグループ経営に全ての兄弟が携わっている。
2022年、葬祭事業の社長業は四男に引き継ぎ、自らは「より良いお別れ、より良いご供養」の場の提供をミッションとする大の葬祭、ライフイベントをサポートするFP事業会社「Ｉ’sファイナンシャルプランナーオフィス」、法律家チーム「セカンドライフコンサルティング」、マネジメント機能を果たす投資会社「Heart net Holdings」、宇宙ベンチャー事業会社「INAMI space laboratory」を束ねる大の葬祭グループの代表に就任した。

大の葬祭は2017年に「2025年物語」を策定し、県内葬儀社の中で「社員満足度」「顧客満足度」「業績」のトリプルナンバー1の達成を目指した。3つの目標をバラバラで考えるのではなくセットで考えて、内部強化戦略、営業・広報戦略、財務戦略を実施することで目標を達成した。また、自らを変化させていくことを企業文化として、アバターロボットを利用したオンライン会葬、供養の多様なニーズに対応する宇宙葬などのDXにも積極的に取り組んでいる。
（文責：大分経済同友会事務局）

＊委員会企画の講演会は委員会に登録されている会員の方へご案内していますが、会員どなたでもご出席いただけます。
＊招待メールが届いていない方は、大分経済同友会事務局へご連絡ください。

＊当会の産業創出委員会 運営委員 川野晃裕氏が代表を務める大の葬祭グループは、葬儀業を起点に、DXや宇宙ビジネスなどの新分野にも果敢に挑戦をしています。
＊大の葬祭は2018年フォーブスジャパン「日本が誇る小さな大企業11選」に選出されたほか、川野氏は2022年に自著『伝統を疑え 葬儀業界イノベーション』を幻冬舎から上梓しました。伝統に固執せず、未来に向かって消費者の問題を解決し続けるという観点から、自らを変化させていくことを企業文化とする当グループのビジネスモデルについて、講演をいただきます。