日時

2021年／令和3年10月26日（火）
14:00～15:30

場所

トキハ会館
5階　ローズの間

テーマ

「超速でわかる！宇宙ビジネス　～宇宙港のある街づくり～」

講師

一般社団法人スペースポートジャパン
共同創業者& 理事
片山  俊大 氏

出席者

58名

＊終了しました。

クリエイティブ大分委員会、交通ネットワーク委員会、産業創出委員会の３委員会共催で、昨年度に続きスペースポートをテーマとした講演会を開催。

「超速でわかる！宇宙ビジネス～宇宙港のある街づくり～」をテーマに、一般社団法人スペースポートジャパン（SPJ）共同創業者＆理事の片山俊大氏を講師に招いて講演会を開催した。

SPJは、日本におけるスペースポート（宇宙港）開港を通じた宇宙関連産業の振興を目的として、2018年に設立された団体である。片山氏は㈱電通の所属で、幅広い領域のプロジェクトに従事しており、宇宙の専門家というわけではない。しかし、仕事のつながりで宇宙に関わる機会が増えた結果、自分のように宇宙ビジネス推進の世論形成を担う役割も必要と考え、他の理事6人と一緒にSPJを立ち上げた。

講演は、片山氏の新著『超速でわかる！宇宙ビジネス』（2021年11月、すばる舎刊）にもとづき、宇宙開発の歴史から宇宙旅行ビジネスの最新事情までを幅広くカバーしている。大多数の日本人は、宇宙産業は自分とは無関係だと考えているが、われわれの生活やビジネスはすでに「宇宙なしでは成り立たない」時代に入ったという。講師によれば、かつて航空産業が世界の”距離感”を変えたように、宇宙産業はそれ以上に劇的に世界を変革する。地上のさまざまな既存産業の活動範囲が拡大して、宇宙空間にまで膨張していくのだ。
（文責：大分経済同友会事務局）