大分経済同友会

お知らせ

交通ネットワーク委員会<沖縄MaaS視察>

日程

2022年9月10日~12日

訪問先

沖縄県 

概要

  • 「MaaS事業説明会」レクチャー 第一交通産業様より
  • 第一マリン高速船 乗船体験(泊ふ頭/那覇市~渡久地港/本部町)

通ネットワーク委員会では、新技術を活用した新たなモビリティのあり方の調査・研究を活動目標のひとつに掲げており、沖縄県にて実施されているMaaSの実証実験の視察会を計画した。

参加者:6名

*終了しました。

 沖縄県では、第一交通産業グループが中心となってシームレスな移動を実現するMaaSの社会実験「沖縄スマートシフトプロジェクト」が進んでおり、このプロジェクトを実体験する計画である。第一交通産業は、大分県のホーバークラフトの運航事業者に選ばれており、また2021年度の当委員会主催講演会でもMaaSについて講演をいただいた縁から、今般の視察が実現したものである。

 現地ではまず、那覇市にある泊ふ頭旅客ターミナルビル「とまりん」で、第一交通産業から今回の社会実験について概要説明を受けた。その後、同社が運航する第一マリン高速船に乗って、沖縄本島の北西部にある渡久地港(本部町)まで実際に移動した。その際、MaaSアプリ「マイルート」をダウンロードしてチケットを購入・決済を行った。マイルートは交通手段の検索・予約・決済のほか、観光施設や商業施設のデジタルチケット、クーポン券も取り扱っているという。

 本部町には沖縄を代表する観光資源の一つ「沖縄美ら海水族館」が立地するが、町と那覇市を結ぶ国道58号線は深刻な交通渋滞に見舞われており、これを緩和するために泊港と渡久地港を結ぶ海上アクセスが導入された。今回の視察でも、行きの海路は75分であったのに比べて、帰りはバスで陸路を走行したところ150分を要した。

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