大分経済同友会

お知らせ

11・29クリエイティブ大分委員会<国東半島芸術文化祭2025視察>

日程

2025年11月29日(土) 8:50~18:00 *日帰り

*終了しました。(参加12名)

8:50     大分市要町 貸切バス駐車場(大分駅東側)集合 (終日、貸切バスで移動)
9:00~10:00  大分駅前~国東市
10:00~11:50 国東市 作品鑑賞  
12:00~12:40 昼食(道の駅くにさき内「銀たちの郷」)
13:10~15:00 国東市 作品鑑賞
15:20~16:30 豊後高田市(長崎鼻リゾートキャンプ場)作品鑑賞
16:30~18:00 豊後高田市~大分駅前
18:00     大分市要町 貸切バス駐車場 解散

クリエイティブ大分委員会は「国東半島芸術文化祭2025」の視察を行った。国東半島では、2014年度に「国東半島芸術祭」を開催して以来、数々の現代アート作品が半島内に常設されてきた。今回、10月11日~11月30日の51日間限定で作品展示やイベントを行う「国東半島芸術文化祭2025」が開催され、BEPPU PROJECTの案内のもと常設と会期限定の作品を巡った。

当日朝に大分を出発した視察団は国東市を目指し、空港展望公園を訪れた。そこで、大分空港の宇宙港化の機運醸成に一役買ってもらおうと2023年度に設置されたアーティストSAVAKOの作品群を鑑賞した。直径8.3メートルのアダムスキー型UFO「オシロン」と、5体の宇宙人「ポルチコポピリン」の像である。

次に訪れたのが、今回の芸術文化祭の目玉であるオランダ人アーティスト、フロレンティン・ホフマンの「ラバーダック」(会期限定)。全長11mという巨大な黄色い子アヒルが、国東のため池に浮かぶ風景は壮観であった。世界中の人々に癒やしを与え、子ども時代の記憶を呼び起こさせ「世界にボーダーラインはない」と伝えるのが、この作品のコンセプトだという。インパクトが強くSNS映えするため、周辺に用意した駐車場はすぐに満車となり、週末は空港や臨時駐車場からシャトルバスを運行させるほどの人気であった。

続けて国東市中心部の鶴川地区に移動して、レイチェル・ホワイトリードの「Kunisaki House」(2021年度制作)を鑑賞した。空き家になっていた民家の内部をコンクリートで型取った作品で、神棚と仏壇が横並びになった座敷などを型取りすることで、かつての家の日常や地域特有の暮らしをこの場所に永遠に留めようとしている。その他に、会期限定の「PICFAアーティスト作品展」と「お寺美術館プロジェクト」も訪れた。前者は、鶴川商店街周辺観光・交流拠点施設「きとわ」を会場とする障がい者アートの展覧会で、後者は、10か所の六郷満山寺院を美術館に見立て、地元アーティストの作品展示と地域住民の「おせったい」を行うもので、私たちは興導寺を訪問した。

その後は成仏地区に移動して、宮島達男「Hundred Life Houses」(2014年度制作)を鑑賞した。成仏岩陰遺跡に面した岩肌にLEDのデジタルカウンターを100個取り付け、その明滅を通じて生まれては死んでいく命とその輪廻を表現した「現代の摩崖仏」ともいえる作品である。

続いて半島北部に移動して「国東半島記憶博物館」(会期限定)を見学した。廃業した旧・国見ユースホステルに、新進気鋭のアーティスト17組が「国東半島の歴史と記憶」をテーマとする作品を展示したプロジェクトで、参加アーティストの一人である谷口聡子氏に説明をいただいて館内を巡った。翌月には建物を取り壊す予定だそうで、会場に砂を敷き詰めたり室内全体を塗り替えるといった大胆な芸術表現は、だからこそ可能になったといえる。

次に、豊後高田市の長崎鼻リゾートキャンプ場を訪れた。市内各地にアートが点在する国東市と異なり、豊後高田市は「花とアートの岬」として知られる長崎鼻に作品を集中展開している。今回は、オノ・ヨーコ「見えないベンチ」「念願の木」(以上、2012年度制作)、淀川テクニック「国東半島のラクダ」、木村崇人「太陽と坐る」、鴻池朋子「One Wild Day」(以上、2020~2021年度制作)を鑑賞した。さらに、福岡を拠点に活動するクリエイティブ集団anno lab(あのラボ)がつくった「不均質な自然と人の美術館」(2020年度開館)にも入館し、科学技術を活用したメディアアートを体験した。

このように国東半島には新旧さまざまなアート作品の蓄積があり、そこにラバーダックをはじめとする会期限定のプロジェクトが加わったことで、県内外から7万6千人(うち「ラバーダック」に5万5千人)以上の来場者が訪れた。市内の飲食店にはかつてない行列ができるなど、経済波及効果も含めて大きな成果が生まれたという。

(文責:大分経済同友会事務局)

お申込みについて

*クリエイティブ大分委員会の企画による視察会です。
*クリエイティブ大分委員会に登録されている皆様へメールでご案内しました。
*会員どなたでも参加いただけます。
*行程や各市の作品等の詳細は【会員専用ページ】でご覧ください。

*申込期限11月5日(水)

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