大分経済同友会

お知らせ

10・31第27回大分・宮崎経済同友会 交流懇談会

日時

2024年(令和6年)10月31日(木)13:30~18:30

*終了しました(参加68名/大分14・宮崎54)

概要

1.テーマ「宮崎の次世代企業の展望」

2.次第
【視 察】 13:30~15:00(現地集合13:25/出発15:00)
株式会社加藤えのき 視察(宮崎市高岡町浦之名4309)

【懇談会】15:40~16:50 
会場:ニューウェルシティ宮崎 (宮崎市宮崎駅東1-2-8 TEL:0985-23-3311)
講演① 演題 「(仮)宮崎のえのきを世界へ」
講師 株式会社加藤えのき 代表取締役社長 加藤 修一郎 氏
講演② 講師 国土交通省宮崎河川国道事務所 所長 大嶋  一範 氏

【懇親会】17:00~18:30(着席形式)

 今回の交流懇談会では最初に、宮崎市高岡町にある㈱加藤えのきの工場を視察した。1973年創業の当社は、えのき業界においては西日本最大の生産規模であり、また、分業が主流の同業界で、菌の培養・栽培・収穫・営業に至るすべてを一貫して手がけることで、安心・安全・高品質で低コストの生産体制を構築している。視察参加者は、本社ビルで簡単な会社説明を受けた後、第5工場の培養・栽培プロセスや、所定のサイズに育ったえのきを自動で選別・収穫して、最終的に人手でパッキングを行う工程を見学した。
 その後、宮崎駅前のホテルに会場を移して、懇談会を開催した。懇談会は、宮崎経済同友会の杉田浩二代表幹事、当会の後藤富一郎代表幹事の開会挨拶から始まった。
 講演は二本立てで、最初に㈱加藤えのき 代表取締役社長 加藤修一郎氏より、「宮崎のえのきを世界へ」と題するお話をいただいた。講師によれば、当社の強みは、業界標準より大型の栽培容器を使用するとともに、生産工程を自動化することで、えのきを効率的に生産できる点などにある。一方、えのきを包装する工程はあえて自動化せずに手作業を残している。これによって、核家族や一人暮らしが増えた現代のニーズに応え、消費者の生活に合った多様なサイズでえのきのパックを提供できるという。そのうえで、日本農業の繊細な技術は海外から高く評価されているとして、当社が海外マーケットに進出する意義を強調して、講演を締めくくった。
 二人目の講師は、国土交通省九州地方整備局 宮崎河川国道事務所長の大嶋一範氏で、宮崎河川国道事務所管内の道路事業について説明をいただいた。
 続けて開催された懇親会では、乾杯を宮崎経済同友会の末次稔代表幹事、閉会挨拶を当会の川崎栄一代表幹事が務め、両県の交流を深めたところである。 (文責:大分経済同友会事務局)

*本年度は宮崎市で開催します。
*参加費など詳細は【会員専用ページ】でご案内しています。
*大分からは貸切バスを利用いただけます(大分駅発着)。
*お申し込み、お問い合わせは大分経済同友会事務局へご連絡ください。

※申込期限延長 10月23日(水)

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