大分経済同友会

お知らせ

9・21 クリエイティブ大分委員会<別府アート視察>

日程

2024年9月21日(土)日帰り
14:00 集合(要町高速バス乗り場)
21:00 レセプション終了(現地解散)
*ジャンボタクシー等専用車利用

*終了しました(参加11名)

視察先等

Art Fair Beppu 2024 会場①別府国際観光港 旧フェリーさんふらわあ乗り場
Art Fair Beppu 2024 会場②BEPPU STUDIO 01
レセプション(ホテルニューツルタ)

Art Fair Beppu 2024(以下、AFB)は、県内外から気鋭のアーティストが集まり、作品を展示・販売する新しいアートフェア。
当委員会によるAFB視察は、フェアがスタートした2023年に続いて今年で2度目となる。
視察参加者は当日午後、AFBのメイン会場となった別府国際観光港の旧フェリーさんふらわあ乗り場を訪れた。
AFB最大の特徴は、主にギャラリー(画廊)が出展する一般的なアートフェアと異なり、アーティストが個人で出展して会場に常駐する点にある。
参加アーティストの数も今回は64組と、前回の45組から大きく増加し、旧さんふらわあ乗り場の建屋全体が会場として使用されていた。
視察団は会場で、当委員会の運営委員でもあるBEPPU PROJECT代表理事の中村恭子氏からAFBの概要説明を受けた後、会場内を自由に見学して、アーティストと語らい作品を購入するなどした。
さらに、秋葉通りに面したもう一つのAFB会場BEPPU STUDIO 01にも移動して見学を行った。
続けて、別府の市街地各所に展開するパブリックアート群『ALTERNATIVE-STATE』の最新作『Bluebird Sign/青い鳥のしるし』を鑑賞した。
作者の中﨑透氏は、茨城県水戸市を拠点に活動するアーティストである。
Nadegata Instant Partyを結成してユニットとしても活動し、大分では『おおいたトイレンナーレ』(2015年、大分市中心市街地)や『まちなかアート遊園地』(2016年、大分市美術館)などに参加した経験を持つ。
2022年には水戸芸術館(磯崎新設計)で大規模な個展『FICTION TRAVELER』を開催、こうした実績が評価されて2023年、国の芸術家顕彰制度である芸術選奨新人賞を受賞した。
今回の新作は、別府に縁の深い市民3人へのインタビューを通じて制作した作品群をたどって、別府のまちなかを回遊する、巡回型インスタレーション作品である。
市街地に設置された作品は30以上にのぼり、全部を巡ると2時間を要するという。
視察団は今回、そのうちの9作品を、中﨑氏当人にご案内いただいて鑑賞する機会を得た。
そして最後に、アーティストや関係者を集めてホテルニューツルタで開催されたレセプションにも参加し、彼らと交流を深めた。
(文責:大分経済同友会事務局)

<お申込みについて>
*クリエイティブ大分委員会の企画による視察会です。
*クリエイティブ大分委員会に登録されている皆様へメールでご案内しました。
*会員どなたでも参加いただけます。
*行程や参加費等の詳細は【会員専用ページ】でご覧ください。
*申込期間が短いのでお早めにご検討ください。

*申込期限8月27日(火)

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