7月 クリエイティブ大分委員会<大阪・関西万博視察>
日程
2025年7月7日(月)~9日(水)2泊3日(船中泊1泊を含む)
*終了しました。(参加 15名・添乗員)


クリエイティブ大分委員会は、文化を活かした創造的な地域づくりをテーマに活動しており、瀬戸内・関西エリアとの広域連携の観点から大阪・関西万博(以下、万博)の調査・研究を続けてきた。
その集大成として2025年7月7~9日、実地に万博視察を行った。
視察団は初日夕刻に「さんふらわあ」に乗船して、別府から大阪へ移動した。
2日目早朝、大阪南港に到着した視察団は貸切バスで夢洲の万博会場を目指し、西ゲートから入場した。
視察団はパビリオンの入館予約の都合から、一部行程で二班に分かれて行動し、この日はNTT館「PARALLEL TRAVEL」、ポルトガル館、イタリア館を体験した。
NTT館は、音楽ユニットPerfumeのライブデータを用いたエンタテインメントショーが目玉であったが、終了後にバックヤードを見学することができ、このショーを成立させるために次世代情報基盤IOWN(Innovative Optical and Wireless Network=革新的光無線網)が有効活用されていることを学ぶ機会を得た。
その後、万博会場の近くにある「正蓮寺川公園アートプロジェクト」の視察も行った。
大阪市此花区が万博や区制100周年を機に、この公園に将来的に100以上のパブリックアートを集積させる事業である。
その第一弾となったのが、世界的アーティストの川俣正の作品「千鳥橋ライトポスト」。
現地では、この作品の制作をコーディネートした松田雅代氏に案内をしていただいた。
3日目は、全員が日本館「いのちと、いのちの、あいだに」、パナソニックグループ館「ノモの国」を見学したほか、二班に分かれて、宮田裕章のテーマ館「Better Co-Being」またはオランダ館のいずれかを見学した。
日本館の展示は、ゴミから水や素材が再生され、やがて製品へとリサイクルされる姿を描いたもので、循環型社会のあり方を「見える化」していたのが印象的であった。
(文責:大分経済同友会事務局)
行程(予定)
・7/7(月)18:00 さんふらわあターミナル[別府]集合 18:45発(船中泊)
・7/8(火) 6:35 さんふらわあターミナル[大阪南港]着 ⇒ 南港周辺で朝食 ⇒
9:00~15:00 万博会場視察(徒歩)⇒ 16:15 ホテル着 ホテル周辺で夕食
宿泊:OMO7大阪(大阪市浪速区恵美須西3-16-30)
・7/9(水)万博会場視察(徒歩)⇒ 夕刻JR新大阪駅発 ⇒ 夜JR大分駅着、解散