3月観光戦略委員会<韓国視察>
日程
2026年 3月17日(火)~19日(木)2泊3日
*終了しました(参加10名/添乗員1名)
視察概要
<訪問地>
韓国 ソウル市・仁川市
<視察先>
①ソウル旅行会社 黄色い風船(ヒアリング)
② 同 ハナツアー (ヒアリング)
③仁川パラダイスシティ(IRリゾート)視察
④宗廟・西巡邏道(ソスンラキル)視察
観光戦略委員会は、2026年3月17~19日に「韓国視察」を実施した。韓国の旅行市場動向を把握するとともに、大分県へのインバウンド誘客拡大に向けた方向性を探ることが目的である。
ソウルでは、現地の大手旅行会社である「黄色い風船」と「ハナツアー」を訪問し、訪日旅行の現状と今後の動向についてヒアリングを行った。日本は、地理的近接性や安全性に加えて、食や温泉など観光資源に優れ、安定的に高い人気を維持していることが明らかになった。一方で旅行形態は、従来の団体旅行から個人旅行へのシフトが著しく、旅行者ニーズの多様化・高度化に対応して、体験型コンテンツや地方都市の魅力を組み合わせた高付加価値商品の開発が進展しているという。
ソウルでは他に、歴史文化エリアの「ソスンラキル」(西巡邏道)を訪れた。歴史的景観を活かしつつ、商業機能を融合させた回遊性の高い観光空間が形成されており、伝統と現代性を両立させた持続可能なまちづくりの好例といえる。
仁川では、仁川国際空港隣接のIR(統合型リゾート)である「パラダイスシティ」を視察した。宿泊・エンターテインメント・商業機能を一体化した滞在型観光施設の先進事例であり、施設内で完結する高付加価値な体験を提供することで、観光消費額の最大化と滞在時間の延伸を実現していた。
今回の視察を通じて、韓国市場は大分県にとって引き続き最重要のインバウンド・ターゲットであり、誘客のさらなる拡大には、現地旅行会社との戦略的関係の構築・強化や、大分の強みである温泉を核とした観光資源の高付加価値化が重要であることを学んだ。
(文責:大分経済同友会事務局)
