2・26「Z世代と考える大分の未来フォーラム2024」
第3回学生とのフォーラム
「Z世代と考える大分の未来フォーラム2024」
*終了しました(参加:合計59名/学生パネリスト5名、学生聴講13名を含みます)
ご参加の学生の皆さまありがとうございました。
大分活性化特別委員会が企画する本フォーラムは、開催にあたり「おおいた地域連携プラットフォーム」にご協力をいただきました。
フォーラムの概要は、下記をご覧ください。
日時
2024年2月26日(月)15:00~17:00
場所
トキハ会館 5階 ローズの間
テーマ
「大分経済同友会と描く新しい大分のグランドデザイン」
次第
(1)大分経済同友会アピール「佐藤樹一郎 新大分県知事への期待」について
古城 一 事業部会長 / 常任幹事
(2)パネルディスカッション
○学生パネリスト:5名/ 大分大学、日本文理大学、別府大学、立命館アジア太平洋大学、大分工業高等専門学校より
○会員パネリスト:3名
井尾文継 交通ネットワーク委員会 副委員長「交通ネットワークの拡充・進化」
安部征吾 産業創出委員会 委員長「イノベーションへの積極的な挑戦」
光浦高史 クリエイティブ大分委員会 副委員長 「創造立県の継承と発展」
○コーディネーター:平倉啓貴 大分活性化特別委員会 委員長
大分経済の活性化には、「Z世代」と呼ばれる1990年代後半から2000年代に生まれ今後の社会の中心になる若い世代に、大分で就職・活躍してもらうことが不可欠である。
そこで過去2回のフォーラム(2022年3月、2023年2月)では、学生のパネリストに大分の魅力や課題を語ってもらい、その意見をもとに大分が目指す方向性について、企業側のパネリストと意見交換を行った。
3回目となる今回のフォーラムでは、大分経済同友会(以下、当会)が2023年8月に、大分の今後の地域活性化のあり方を考える出発点として作成した「大分経済同友会アピール」を学生パネリスト5名(大分大学、別府大学、立命館アジア太平洋大学、日本文理大学、大分工業高等専門学校)と共有したうえで、当会パネリストとの質疑応答を通じて、大分の未来に向けたグランドデザインを構想する場とした。
6分野の提案から構成されたアピールの趣旨について、当会の古城一事業部会長より概要説明を行った後、そこから以下の3テーマを選んで学生に内容を紹介し、意見交換を行ったところである。
【テーマ1】 交通ネットワークの拡充・進化
- 発表者:交通ネットワーク委員会 副委員長 井尾文継
- 発表内容:「東九州新幹線」や「豊予海峡ルート」などの広域交通基盤の整備や、「空飛ぶクルマ」のような新しい交通手段の導入を通じて、大分県内外の観光客・ビジネス客の往来を活発にすることが、大分の経済社会を活性化するうえで重要であると説明。
【テーマ2】 イノベーションへの積極的な挑戦
- 発表者:産業創出委員会 委員長 安部征吾
- 発表内容:産業創出委員会主催の視察・講演会などの諸活動を紹介した後、大分のものづくり産業が、日本の縮図として発展してきた歴史を紹介。さらに、大分の今後の課題として、人口減少下における技術人材の育成・確保の必要性や、県民総生産当たりの二酸化炭素排出量が日本一である点を指摘。
【テーマ3】 創造立県の継承と発展
- 発表者:クリエイティブ大分委員会 副委員長 光浦高史
- 発表内容:アートやデザインが持つ創造性を活かして、大分の魅力を掘り起こし、磨き上げることで、「大分はクリエイティブな人々が集まるワクワクする地域である」というイメージを世界に発信することを目指した、クリエイティブ大分委員会の諸活動について報告。
さらに今回、学生パネリストのみならず、学生の聴講者にもその場でアンケートに答えてもらい(Googleフォームで作成したアンケートをQRコードで読み取って回答)、聴講者の意見をリアルタイムで壇上の議論に反映させるという新たな試みも行っている。
(文責:大分経済同友会事務局)
<お申込みについて>
大分経済の活性化には、「Z世代」と呼ばれる1990年代後半から2000年代に生まれ今後の社会の中心になる若い世代に大分で就職・活躍してもらうことが不可欠と考え当委員会は2021年度からフォーラムを企画しています。3回目のテーマは「大分経済同友会と描く新しい大分のグランドデザイン」です。
会員の皆さまへご案内していますので、【会員専用ページ】にログインしてお申込みください。
*申込期限2月19日(月)