大分経済同友会

お知らせ

11月 交通ネットワーク委員会<講演会>九州の経済情勢と交流インフラ

日時

2023年11月27日(月)
13:30~15:00
  *終了しました。

場所

トキハ会館 6階 さくらの間

テーマ

「 九州の経済情勢と交流インフラ~東九州・大分の未来を見据えて~ 」

講師

 公益財団法人九州経済調査協会 常務理事兼事業開発部長 岡野 秀之 氏

 出席 30名


講師岡野氏によれば、九州経済が発展するためには外貨を稼ぐ産業群が重要であるという。
そこで、自動車や半導体産業の立地動向を説明したうえで、経済活動の源泉は「交流」にあるとして、交流インフラの重要性を指摘した。
特に、九州と国内をつなぐ交流を活性化させるために、東九州新幹線、豊予海峡ルートの意義について言及した。
九州新幹線は当初、熊本・鹿児島から福岡へのストロー効果が心配されたが、支所機能縮小への影響は軽微であり、むしろ機能強化・企業活動強化につながった。
沿線の人口集積を踏まえるに、東九州新幹線のポテンシャルは基本計画路線のなかでも高く、整備新幹線着工区間とも引けをとらないという。
また、高速道路網は関西から明石・鳴門ルートを経て四国の愛媛県までつながっているため、豊予海峡ルートを高速道路で整備すれば、大分市~大阪市の時間距離は98分短縮されて6時間10分になる。
関西~四国~大分ルートが物流の新たなメインルートとなり、大分は九州の玄関口となるだろうと講師は語った。
(文責:大分経済同友会事務局)

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