5月例会<講演会> 講師 武蔵野美術大学 教授 新見 隆 氏

2013年05月31日(金)

●日 時  平成25年5月31日(金)

●会 場  トキハ会館

●テーマ  「美術館をひらく、社会と人をひらく」

●講 師  武蔵野美術大学  芸術文化学科 教授  新見 隆 氏

●ゲスト   トーマス・トラビッチュ館長 (オーストリア演劇博物館 館長)

      ポール・アセンバウム博士 (美術史家、キュレーター、アート・コンサルタント)

●出席者  87名

 

 5月例会講師は、平成27年開館の新県立美術館 館長に就任予定の武蔵野美術大学 教授 新見 隆氏です。

 ご講演では、新しい県立美術館は「出会い」をコンセプトに新しい「動き」を起こす、人と人との出会いだけでなく、今まで出会ったことのないもの同士が「出会う」パワーから生まれる「動き」が、国の力、大分の力、人々の力になると語られた。そして、19世紀末、ウィーンの文化が日本文化と「出会った」ことで起こった「動き」を画像で紹介し、ウィーン世紀末の作品にみられる日本の影響を説明された。それは、絵画だけでなく、家屋、家具など、設計やンテリアデザインにも及ぶ。

  ご同行されたオーストリアからのゲストお二人にも、通訳を交えお話をうかがった。アセンバウム博士は、新見氏を古くからの友人で弟のように思っていると語り、「美術は人と人をつなぎ、国や文化の理解をより深いものにしてくれる」と話をされた。

 また、トラビッチュ館長は、オーストリア演劇博物館が所蔵する重要な作品を新大分県立美術館に貸し出す準備がある、交流を深められるといいと話をされた。

 ここ大分にしかない芸術文化の創造、県民に愛され大分から世界に発信する美術館を。

 美術館から地域振興、経済活性化へ結びつける。

という新見氏の言葉に、県都大分の「顔」となるような美術館開館への期待がますます高まる機会となった。


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